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2015.03.21
ハーブカレッジ3回目☆畝づくり&種まき
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
ブログページにご訪問いただき、ありがとうございます。
立春を迎え、春の陽気が心地よい時期となりました。
21日はハーブカレッジの第3回目でした。
気持ちの良い青空のもと、
畝づくり&種まき、苗の植え付けなどを行いました。
実習前のお話では、
F1種や固定種について、
遺伝子組み換えの原理、
種のまき方や自家採取についてなどを扱い、
改めて、種をパワーを感じる1日となりました。
色んな種も実際に見ていただきました。
(写真を撮り忘れた!)
種のパワーは本当にすごいです!
ノルウェー領にあるシードバンクの話もあり、
私たちの暮らしにとって、
種、そして植物がどれだけ大切なものかを改めて感じました。
実習では前回耕した畑に肥料をすきこんで、畝を作りました。
鍬も使いましたが、耕運機にもだいぶ慣れてた皆さん♪
肥料には、牛糞やバーク堆肥の他、
今回は珍しい馬糞ともみ殻の肥料も調達して下さいました!
(まったく匂いません!)
ミミズにも会いましたよ!
(私も最初は戸惑いましたが、今ではミミズがいると大喜びで、
また土に戻します。)
今日は午前中空きだったので、
休憩用に、タイムとローズマリーのクッキーを持参しました。
ハーブティーは
昨年農園で収穫したレモングラスとセージのハーブティーを皆で飲みました。
まだまだ新鮮な香りがお口いっぱいに広がり、
自分で収穫して乾燥したハーブはドライでも新鮮さがあります。
畝づくりとルッコラの種まき、
秋まきしたジャーマンカモミールの苗の植え付けを行い、
3回目の講座を終えました。
授業後は、
秋植えハーブのお世話やぐんぐん伸びる草の草取りも行いました。
次回までのハーブの成長がとても楽しみです。
2015.03.20
アロマの乳化クリームを作りました。
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
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アロマの乳化クリームを作りました。
ちょっと時間がかかるので(ミニ泡だて器やフォークで15分位)、
普段の乾燥ケアは、できる限りシンプルなレシピが多いです。
①植物油とミツロウ、精油で作るバーム(軟膏タイプ)
→主にハンド用
②お顔にはアロマの手作りローションやグリセリン入りの芳香蒸留水の後、
植物油(または植物油に精油を入れたトリートメントオイル)を薄く延ばす
→主にボディまたはフェイス用
③ローションに植物油も少量混ぜてしまい、良く振って手のひらで混ぜて使う
→オイルが重い時、または水分と油分を同時に補給する時短レシピ
乳化クリームは
精製水(または芳香蒸留水)がたっぷり入るので、
植物油だけのバームに比べて軽いです。
シアバターや植物油も入っているのでしっとり感もあります。
2015.03.19
ヒースとラベンダーのチンキ剤を作りました。
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
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ヒース(エリカ)とラベンダーのチンキ剤を完成させました。
⇒チンキ剤(ハーブのアルコール漬け)
ヒース(エリカ)はハーブとして、
またバッチフラワーでも使われる植物です。
先日のBFRP東海の勉強会では、
7ヘルパーの一つとして、ヒースも学びました。
ピンクの小さな花を秋に咲かせるハーブで、
イギリスの荒涼とした土地に一面に花を咲かせた風景は
とても美しいそうです。
天然のアルブチンを含み、美白のハーブとしても使われています。
ハーブティーで飲むときは、
ローズヒップやハイビスカスとブレンドするのもおすすめです。
今回はヒースのチンキ剤を、スキンケアローションに加えて、
手作りアロマ化粧水を作りました。
↓
①グリセリン5ml
②ヒースのチンキ剤5ml
①と②を混ぜて、そこに精油を1滴加えてよく混ぜる。
(今回はカモミールローマンを使用。)
③精製水40mlを加えて良く混ぜ、遮光ビンで保存する。
ラベンダーのチンキ剤は、
精製水で約2倍に薄めて
デオドラントスプレーやお掃除用のスプレーとしてもおすすめです。
その他、ローションに加えたり、ジェルに加えたり、
お風呂に入れて楽しんだりできます。
チンキ剤は色素も抽出されますので、
ラベンダーチンキなどをお掃除に使う際には、
白いものがシミにならないよう注意してお使いくださいね。
2015.03.18
セントジョーンズワートの花☆
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
ブログページにご訪問いただきありがとうございました。
早春にハーブの剪定をしました。
去年の秋に苗を植えたセントジョーンズワートも、
1年目の伸びすぎた茎を剪定してすっきりしました。
収穫というより剪定のつもりでしたが、
以外に茎が伸びていてたっぷりあったので、
軽く乾燥させて、浸出油(ハーブのオイル漬け)を作りました。
気の早いお花も少し咲きました
(画像が横向きですが。。。)
(写真下の大きい葉っぱは、ゼラニウムの葉です。)
セントジョーンズワートは
夏至の日に収穫すると最も治癒力が高いとされるハーブで、
多くの働きが知られています。
近年は科学的な研究も進み、
「サンシャインサプリメント」とも呼ばれています。
ハーブを油に漬け込んだセントジョーンズワート油は
古くから筋肉痛や肩こりにも使用されています。
ヒペリシンという暗赤色の色素を含み、
葉っぱをよく見ると、赤い斑点があります。
今回はセサミオイルに漬け込んで、ただいま浸出中です。
2015.03.17
植物観察会に参加しました。
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
ようやく寒さも緩み、本格的な春の訪れを感じる時期となりました。
進学や転勤などなど、変化の多い3月ではありますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
2月末、そして3月第1週に東山植物園に行ってきました。
BFRP東海主催の植物観察会です。
(バッチフラワーレメディのプラクティショナーの交流及び研鑽のグループ)
2月末の下見では、まだかなり寒かったですが、
福寿草やふきのとう、そしてクロモジの花が早春を感じさせました。
この時期の植物園は一見冬枯れといった風情ですが、
着実に芽吹く樹木からは、生命の躍動感を感じました。
ラーチ(カラマツ)の木は、雄花や雌花が膨らみ始めていました。
(紅色の雌花が咲くのは、もう少し先ですね。)
とちの木は葉をすっかり落としていますが、
新芽(チェストナットバッド)があちこちに芽吹き、
お日様にあたるときらきらと輝いていました。
電池切れで、、、
あまり写真とれませんでしたが、
他にもオーク、ビーチ(ぶな)、アスペン、シデ(ホーンビームの仲間)、
ハニーサックルの新芽、バインなどを観察しました。
植物を実際に見て、その姿形や生育状況から特徴を知ることは、
本当に興味深いです。
今回初めて観察した植物にイヌシデがありました。
バッチフラワーではセイヨウシデの花から
ホーンビームのレメディが作られます。
月曜病のような精神的な疲れから立ち直るきっかけとなり、
強さを与えてくれるレメディです。
この木はとても頑丈で、昔は木づちや荷馬車の車輪にも使われていたそうです。
近縁種のイヌシデは、
樹皮が白とグレーの縞模様でとてもきれいでした!
次回の植物観察会は4月16日(木)です。
バッチフラワーの植物に興味のある方ならどなたでも参加できます。
詳細は↓
バッチフラワー東海便り(BFRP東海ブログ)を是非ご覧ください。
2015.03.07
ハーブカレッジがスタートしました☆
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
ブログページにご訪問いただきありがとうございます。
2月末、ハーブカレッジがスタートしました。
アロマ&ナチュラルセラピーハートも
ハーブの活用法を中心に、運営協力させていただいています。
思えば約1年前。
農園利用者のNさんとREALファームさんにお声掛けいただき、
皆で準備を進めてきました。
「ハーブから始める農ある暮らし」を目指して、
1.植物としてのハーブを全体としてホリスティックにとらえる。
2.土づくりや種まきからスタートし、活用するまでのプロセスを体験し、
植物と人間の関係を見直す。
3.土に触れ、ハーブの香りを感じて日頃のストレスを発散しつつ、
循環型の暮らしを考えるきっかけとなることを目指す。
コンセプトを共有しつつ、
それぞれの専門分野を活かした実習中心のカリキュラム内容になっています。
ハーブを実際に育ててみることで、
たくさんの学びと喜びを共有できたらと思います。
人生の中では仕事、子育て、介護やその他もろもろの事情で、
一鉢の植物に水やりすることさえしんどいと感じることもあるかと思います。
そんな時(無理は禁物ですが)、
土に触れる時間をあえて取ることで、
本来の自分を取り戻すきっかけになることもあるかと思います。
2月末の座学では、カレッジで扱う12種類のハーブについて学び、
生育スケジュールを確認しました。
3月7日は農園での実習がスタート!
土づくりや肥料、農法や農具についても学び、実際に地面を耕しました!
鍬で耕した後は、小型のトラクターにも挑戦!
梅の花に集まった小鳥たちのさえずりを聞きながら、
雨も降らずに無事2回目も終えることができました
農園でのハーブの収穫はこれからのお楽しみにですが、
フェンネルの新芽、ボリジの花、芽吹き始めたレモンバームを
お持ち帰りいただきました。
お土産は農園で育った葉付き大根!
↓下の真ん中の写真は秋植えのフェンネルの新芽です
ふさふさでとっても可愛いです。
サラダに散らして生で食べると、ほのかな甘さでとても美味です。
↓ロゴマーク入りエコバッグ&ご自宅での種まきポットと種

