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2016.11.26
BFRP東海☆アロマ・ハーブ基礎講座
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
寒くなりましたが、いかがお過ごしですか?
BFRP東海主催
「バッチフラワーを学ぶ人のためのアロマ・ハーブの基礎講座」
が11月24日(木)に無事終了しました。
詳しくはBFRP東海ブログ(バッチフラワーと東海たより)をご覧ください。
今回はバッチフラワーレメディのプラクティショナーや、
BIEP(バッチ国際教育プログラム)レベル1以上を修了した方が対象でした。
”アロマとハーブ、そしてバッチフラワーレメディの違いや得意分野を、
自然療法、そして植物療法全体からとらえて、
その上で併用のメリットなども探りました。
アロマは初めての方から、プロレベルの方までという設定でしたが、
アロマ、ハーブの楽しさも紹介しつつ、
共通項であるバッチフラワーレメディの良さも改めて見えてくる時間でした。
出来る限り広い視点でアロマやハーブをとらえ直す作業は、
とても新鮮でもありました。
BFRP東海のメンバーは、
本当に深く植物や人間を理解されている仲間や、
人生の大先輩ばかりなので、正直かなりプレッシャーでしたが、
とても良い機会をいただき、感謝です。
やり終えて、またさらに補足したいな~とか、
次回はこんな風に伝えたいとか考えていて、
プレッシャーだったけれど、
自分もとても楽しんでいたのだな~と思いました。
2016.11.11
ハーブの蒸留会をしました。
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
芳香蒸留器(ハービック)を使って、ハーブの蒸留水を作りました。
教室つながりのメンバー5人が集まって、
お菓子や家にあるハーブを持ち寄ってくれました!
ゼラニウムにモミの葉、そしてユーカリも庭から切ってきてくれました!
寒さに弱いゼラニウムは、蒸留会まで枯れないか心配でしたが、
まだまだ青々としていて本当にいい香りでした。
先週、三重在住の生徒さんからお土産でいただいていたクロモジも蒸留しました!
ユーカリを蒸留している間に、皆で細かくして蒸留器へ。
蒸留中は、部屋中に木々の香りが漂って、気持ちもすっきり。
蒸留水を作り終えて残った浸出液も貴重です。
ゼラニウムは手浴、ユーカリのは翌日のお掃除に使いました。
持ち寄りのお菓子も美味しくて、本当にありがとう~~!
充実した特別に豊かな時間でした~
残ったユーカリを少し頂きました♪
緑の葉っぱがあると、部屋の空気も清々しく感じます。
しばらく、蒸気吸入したり、元気をもらえそうです!
2016.11.04
ヒノキの香り
アロマ&ナチュラルセラピーハートの牧野です。
秋晴れが続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
森で木の伐採をする機会がありました。
初めて伐採を見たのは7年ほど前でした。
岐阜の加子母の森、樹齢100年近いヒノキの木。
初めて間近で見たヒノキの木、杉の木との違いから教えていただき、
間伐の大切さも知りました。
2度目は恵那の古民家再生塾に夫が通っていた時に、
再生中の古民家の裏山に入り、
地元の林業の方から間伐の現場を見せてもらいました。
切った木を使って、裏庭の沢に丸太の橋をかけたり、
地元の方の指導で、石窯も作りました。
(私はもっぱら料理の手伝いと子守でしたが、
畑の野菜を材料に汁を作り、時にはかまどでご飯を炊いたりと、楽しい時間でした。)
裏山に入ったのはちょうど秋だったので、
リースの材料集めをしたり、ピザをこねて石窯で焼いて皆で食べた日もありました。
そんな記憶を思い起こしながら、この日はのこぎりでの作業をしました。
山の神様に感謝する意味から始まり、木を伐り、枝をはらうところまで、
教えて下さった大人の指導の下、子どもたちが中心で行いました。
野イチゴなんかもたくさん生えてて、
大人もとても楽しかったのだけれども、
同時に自然に対して愚鈍になっている都会の暮らしを振り返り、
苦々しい思いも味わいました。
山や森、そこで作業することの危険もあるけれど、
それでも、長い年月をかけて培ってきた先人の知恵や暮らし。
都会では、便利さに慣れすぎている現在、
手でする仕事、手を使ってできる範囲で暮らす事の途方もない大変さと
大変だからこその感謝や、自然に対する畏敬の念も忘れがち。
人が生きるのにどれほど多くの他者の力をかり、
自然の力に生かされているか?
なんでもてっとり早く、済ませていることで、
何か大切なものを失っているのだと、改めて実感した1日でした。
ヒノキの香り、やはりほっと落ち着くいい香りです。
(細かくして、ヒノキの芳香蒸留水も作ってみたいです。)

